7月17日（土）、18日（日）に行われた1部リーグ5試合を振り返ります。

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佐賀1部

前半 40分に試合が動いた。宮崎由雅（龍谷）が先制点をあげると、前半 45分には吉住羽喬（龍谷）がゴールを決め2-0で前半を折り返す。後半は互いに相手チームのゴールを割ることができず​1巡目と同じスコアでそのまま試合終了となった。
​佐賀東との首位争いから目が離せない龍谷。佐賀東も勝利したため、順位は変わらず。嬉野は勝ち点で鹿島と並んでいるものの得失点差で暫定6位。これからの巻き返しに期待したい。

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​佐賀学園vs唐津商業

上位に食い込むために、勝ち点3が欲しい佐賀学園。早い時間帯に得点した佐賀学園が前半から主導権を握る展開になった。前半15分に小森有竜、溝上要（佐賀学園）がゴールを決めた。後半に入り井山海斗（唐津商業）が１点を返し巻き返しにでるが、佐賀学園も譲らない。後半 36分に山口凌弥、後半 39分三原大和（佐賀学園）が追加点をあげ4-1で佐賀学園が勝利した。​

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​佐賀商業vs佐賀北

​暫定3位でこの試合に臨んだ佐賀商業。中原魁二（​佐賀商業）がこの試合２得点をたたき出す活躍を見せる。佐賀商業は上釜武蔵、森山泰成もそれぞれ１点をあげ4-0で勝利。リーグ内で一番失点が少ない佐賀商業の底力を見せる試合となった。佐賀北は、佐賀商業のゴールを最後までこじ開けることができず順位を一つ下げ暫定7位となった。次節での立て直しに期待したい。

​佐賀東vs武雄

​暫定首位の佐賀東が全国高校総体を控え、安定した試合運びを見せた。前半 10分に森田悠斗（佐賀東）が得点すると前半 26分に中山琉稀（佐賀東）、前半 40分に川原一太（佐賀東）が得点し、前半だけで３点をたたき出す。後半に入っても佐賀東の勢いは止まらず、後半 16分小嶋悠央（佐賀東）、後半 19分には森田悠斗（佐賀東）がこの日自身２得点目となる得点を決め5-0とした。さらに後半 39分上村新陽（佐賀東）のゴールが決まり6-0。このまま試合終了かと思われた後半 44分、大野陽太郎（武雄）が佐賀東から１得点を奪い意地を見せた。

​鹿島vs鳥栖工業

​暫定7位の鹿島と暫定10位鳥栖工業の対戦は、緊迫した試合展開となった。下位2チームが自動降格となるため、残り7試合を1試合でも多く勝利したい鳥栖工業は鹿島に対し得点を許さない。0-0のまま試合終了かと思われた後半AT 1分、鹿島の２年生宮崎啓伍がついに鳥栖工業のゴールネットを揺らす。そのまま1-0で試合終了となった。この結果鹿島は順位を2つ上げ暫定5位へ浮上。鳥栖工業は、最後までゴールを守り切れず悔しい敗戦となった。