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【1部振り返り】6/12,13のリーグ戦6試合を振り返る

6月12日(土)、13日(日)は1部の6試合が行われました。
各試合を振り返ります。​

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佐賀1部

嬉野vs唐津商業、互いにチャンスを決め切れない展開が続いたが、前半45分、嬉野 大山愛翔が放ったシュートがゴールネットを揺らした。1-0で折り返した後半、今度は唐津商業 古賀廉士が得点を決め、ゲームは1-1に。後半18分、嬉野 田中アサヒが追加点を決めると、嬉野が勢いを増す。26分には本山拓海がゴールを奪い、3-1と、唐津商業を引き離した。唐津商業はここで終われないとばかりに追い上げを見せる。勝利にこそ届かなかったが、後半34分に岡部光剣(唐津商業)が追加点をあげ、嬉野を1点差まで追い詰めた。

龍谷vs佐賀北、得点力の高さを誇る龍谷が4得点を決め、暫定1位に躍り出た。前半3分には平井祐生(龍谷)、34分には舩津滉太郎​が得点し、2-0で後半へと折り返した。後半も龍谷の猛攻は止まらず、8分には​杉光楓征、16分は又吉耕太がゴールネットを揺らした。

 

佐賀東vs佐賀商業、前半は両者一歩も譲らない攻防戦となった。後半に入ってもしばらくは得点が決まらない展開が続いたが、佐賀商業の先制で試合が動いた。後半32分、上田桜介(佐賀商業)が決め切ったことで、チームは勢いに乗る。この5分後には上釜武蔵が追加点を決め、後半43分には與猶健心のゴールが勝利を決定的なものにした。先日のインターハイ予選の決勝から、早くも再戦となった2チームの戦いは佐賀商業に軍配が上がったが、順位では佐賀東が暫定2位、佐賀商業が暫定3位となっている。

佐賀学園vs鳥栖工業、前半2分の松﨑遥春のゴールを皮きりに、佐賀学園がゴールラッシュ。7得点を奪う勝利となった。佐賀学園の得点者は宮﨑傳真(前半26分)、溝上要(前半AT2分)、山口凌弥(後半15分)、中島優太(2得点 後半24分、29分)、鮎川璃空(後半33分)。鳥栖工業も後半39分に、荒木元が1点を返し、チームの底力を感じさせた。

鹿島vs武雄、暫定7位の鹿島と暫定4位の武雄の対戦。鹿島は2勝2分け3敗、武雄は3勝2分け2敗。2020年度1部リーグの戦績は、鹿島が11位、武雄が6位。直接対決は1-1のドロー。2020年度新人戦では、鹿島はベスト16、武雄はベスト8。先日のインターハイでは両校共にベスト16の戦績を残した。

嬉野vs武雄、2日続いての試合となった両チームの戦い。しばらくは互いに得点を奪えずにいたが、前半35分に嬉野 東島琉唯がゴールをこじ開け、1-0となる。1点ビハインドの展開で、武雄も反撃を試みるが、得点に結びつかない。嬉野が1点を守り切り、試合終了となった。​この結果を受け、嬉野は暫定4位に、武雄は暫定6位となった。